コマンダーズがイーグルス破る ライオンズとバイキングスも勝利

24NFL第16週、ワシントン・コマンダーズ対フィラデルフィア・イーグルス。ファンと勝利を喜び合うワシントン・コマンダーズのジャーゾーン・ニュートン（左、2024年12月22日撮影）。(c)Timothy Nwachukwu/Getty Images/ AFP

【AFP＝時事】24NFLは22日、第16週の試合が行われ、ワシントン・コマンダーズは36-33でフィラデルフィア・イーグルスに逆転勝利し、イーグルスの連勝を10で止めた。

コマンダーズは5回のターンオーバーを喫したが、第4クオーターに22点を積み上げて勝利。QBジェイデン・ダニエルズは五つのタッチダウンパスを投げ、金星を演出した。

一方のイーグルスは、QBジェイレン・ハーツが第1クオーターに脳震とうにより交代するなど、手痛い敗戦となった。NFC東地区の優勝を確定させられず、12勝3敗となってカンファレンス勝率1位タイの座からも陥落した。

13勝2敗で勝率1位を守ったのが、デトロイト・ライオンズとミネソタ・バイキングス。ライオンズはシカゴ・ベアーズを34-17で下し、チーム記録のシーズン13勝目を挙げた。バイキングスはシアトル・シーホークスを27-24で退けた。

AFCのトップシードとホームフィールドアドバンテージを狙うバッファロー・ビルズは、0-14の劣勢から巻き返してニューイングランド・ペイトリオッツを24-21で下した。

ロサンゼルス・ラムズはニューヨーク・ジェッツに19-9で勝利し、NFC西地区の単独首位に浮上した。アトランタ・ファルコンズもニューヨーク・ジャイアンツに34-7で快勝し、タンパベイ・バッカニアーズがダラス・カウボーイズに24-26で敗れたため、同南地区の首位に立った。

インディアナポリス・コルツはテネシー・タイタンズに38-30で勝利。RBジョナサン・テイラーがタッチダウン3本を含めてランで218ヤードを獲得し、プレーオフ進出へのわずかな希望を残した。

シンシナティ・ベンガルズもクリーブランド・ブラウンズを24-6で下してプレーオフ争いを続けている。マイアミ・ドルフィンズもサンフランシスコ・フォーティナイナーズに29-17で勝利し、プレーオフの望みをつないだ。

【翻訳編集】AFPBB News