ニックスがスパーズ下す ブリッジズがウェンバンヤマに競り勝つ

24-25NBA、ニューヨーク・ニックス対サンアントニオ・スパーズ。ダンクシュートを決めるサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ（中央、2024年12月25日撮影）。(c)Luke Hales/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24-25NBAは25日、各地で行われ、ニューヨーク・ニックスは117-114でサンアントニオ・スパーズとのクリスマスの激戦を制した。

スパーズのビクター・ウェンバンヤマが42得点、18リバウンド、4ブロックを記録する中、ニックスではミカル・ブリッジズが第4クオーターだけで15点を決めるなど41得点を記録して勝利に貢献した。

シーズン開幕前にブルックリン・ネッツからトレード加入したブリッジズは,

フィールドゴール（FG）25本中17本、うち3ポイント9本中6本を沈めた。一方でウェンバンヤマはFG31本中16本のシュートを決めたが、1959年のルーキーシーズンにウィルト・チェンバレンが記録した、クリスマスデーゲームデビュー戦での最多得点記録にあと3点及ばなかった。

試合終盤、スパーズに1点差まで詰め寄られたニックスだったが、そこでブリッジズが2連続でジャンプシュートを決めて5点差とすると、その後はジョシュ・ハートが相手のミスから二つのリバウンドを奪い、試合を決定づけた。

これでニックスは20勝10敗、スパーズは15勝15敗の戦績となった。

一方、ダラス・マーベリックスは第2クオーターにルカ・ドンチッチがふくらはぎの負傷で退場し、99-105でミネソタ・ティンバーウルブズに敗れた。14点を記録していたドンチッチはコートに戻ることはできず、マーベリックスの反撃も届かなかった。

【翻訳編集】AFPBB News