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ロシア貨物船沈没、「テロ行為」が原因 船主の親会社が主張

AFPBB News / 2024年12月26日 12時8分

ロシアの貨物船「ウルサ・マヨール」。ポルトガル沖で。同国海軍提供(2024年12月22日公開)。(c)AFP PHOTO / PORTUGUESE NAVY / HANDOUT

【AFP=時事】ロシア国防省傘下の運輸・物流会社オボロンロギスチカは25日、子会社が所有する貨物船「ウルサ・マヨール」が地中海で沈没したことについて、「テロ行為」が原因だとの見解を示した。

ロシアの報道機関によると、オボロンロギスチカは「2024年12月23日にウルサ・マヨールを標的としたテロ攻撃が行われたとみている」との声明を発表。誰による犯行か、またその動機については示さなかった。

貨物船は23日にスペイン南東部の沖合から遭難信号を発信。24日早朝に地中海の公海に沈没した。

ロシア外務省の危機管理部門は24日、機関室での爆発後に船が沈没したと発表した。

オボロンロギスチカは、沈没前に船で「3連続の爆発」があったとしている。テロ攻撃が沈没原因だと結論付ける証拠には言及しなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

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