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世界1位サバレンカ、さらなるGS制覇に向け意欲

AFPBB News / 2024年12月26日 12時31分

テニス、ブリスベン国際の開幕を控え、会場でのトレーニングに臨むアリーナ・サバレンカ(2024年12月24日撮影)。(c)Patrick HAMILTON / AFP

【AFP=時事】女子テニス世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ(26)は、全豪オープンでの3連覇に向けて「フレッシュな状態で準備万端」と語りつつ、まだまだ成長の余地があると述べて警告を発した。

サバレンカは今年素晴らしいシーズンを送り、7大会で決勝に進出すると全豪オープンに加えて全米オープンなども制し、計4タイトルを獲得。25年の全豪も制覇となれば、1997~99年のマルチナ・ヒンギス(スイス)以来の女子シングル3連覇となる。

29日に開幕するブリスベン国際に向けてすでに豪入りし、来年1月12日に開幕するシーズン最初の四大大会(グランドスラム)、全豪オープンに向けて準備を進めているサバレンカは、女子テニス協会(WTA)のウェブサイトに対して「フレッシュで準備万端」と述べ、「オーストラリアが大好きで、いつもここに来るときは意欲的で準備が整っている」「ここでのサポートを感じるし、一番良いところは、みなさんが本当にテニスに熱中していることだと思う」と続けた。



サバレンカは昨年もブリスベン国際でシーズンをスタートさせ、1セットも落とさずに勝ち上がったが、決勝ではエレナ・ルバキナ(カザフスタン)に敗れた。それでも全豪では決勝で鄭欽文(中国)を退け、大会連覇を飾った。

今オフを米フロリダで過ごした後、中東で新シーズンに向けたトレーニングをしたサバレンカは「プレシーズンでは多くのことに取り組む」「メジャー大会前の最初のトーナメントは、自分にとって何がうまくいくか、何がうまくいかないかを試す場」だと明かした。

一方、2025年を控えてトッププレーヤーとしての地位を確立しているにもかかわらず、「シングルスでのネットプレーはあまり得意ではないかも。サーブも自分が望むほど良くないし、常に改善すべき要素がある」と述べ、まだ改善の余地があると続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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