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チーフスがAFCトップシード確保、レイヴンズ圧勝で地区制覇に王手

AFPBB News / 2024年12月26日 16時43分

24NFL第17週、ピッツバーグ・スティーラーズ対カンザスシティ・チーフス。タッチダウンを決めるカンザスシティ・チーフスのゼイビア・ウォージー(右、2024年12月25日撮影)。(c) Justin K. Aller/Getty Images/AFP

【AFP=時事】24NFLは25日、第17週の試合が行われ、昨季王者カンザスシティ・チーフスは29-10でピッツバーグ・パイレーツを下し、アメリカン・カンファレンス(AFC)のトップシードを獲得。これでプレーオフ1回戦免除とホームフィールドアドバンテージを手にした。

チーフスのQBパトリック・マホームズは、第1クオーターだけで2本成功させるなど、計3本のタッチダウンパスを通して320ヤードを獲得した。

中盤にスティーラーズの追い上げを受けたチーフスだったが、第4クオーターにRBカリーム・ハントがタッチダウンを奪うと、さらにマホームズが信頼を寄せるターゲットであるトラビス・ケルシーにもタッチダウンが生まれ、勝負を決めた、



ケルシーは8回のパスレシーブで84ヤードを獲得し、トニー・ゴンザレスとジェイソン・ウィッテンに次いで、TEとしてはNFL史上3人目となる通算1000レシーブを達成した。

敗れたスティーラーズは3連敗となり、AFC北地区で自力優勝が厳しくなった。

一方、ボルティモア・レイヴンズはシーズン終盤を迎えてもつまずく様子を見せず、31-2でヒューストン・テキサンズに圧勝した。

昨季の最優秀選手(MVP)に選出されたレイヴンズのQBラマー・ジャクソンは、2本のタッチダウンパスに加えて自らのラッシングからもエンドゾーンに飛び込む圧巻のパフォーマンスを見せた。この試合4度のボールキャリーで87ヤードを記録したジャクソンは、QBとしてのラッシングヤード歴代最多記録を更新している。

レイヴンズはレギュラーシーズン最終戦でシンシナティ・ベンガルズを下せば、AFC北地区のタイトル獲得が決まる。

【翻訳編集】AFPBB News

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