1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

プーチン氏、旅客機墜落でアゼルバイジャンに謝罪 責任は認めず

AFPBB News / 2024年12月29日 9時50分

カザフスタン西部アクタウ近郊で、アゼルバイジャン航空の旅客機が墜落した現場で作業する当局者(2024年12月25日撮影)。(c)Issa Tazhenbayev/AFP

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は28日、アゼルバイジャン航空機の墜落をめぐり、イルハム・アリエフ同国大統領に「ロシア領空で悲劇的な事故が起きた」と謝罪した。ただ、ロシアが撃墜した可能性を認めるには至らなかった。

プーチン氏はアリエフ氏と電話会談し、ロシア南部チェチェン共和国グロズヌイへの着陸を試みようとした旅客機が最終的にカザフスタン西部に墜落した際、ロシアの防空システムが作動していたことを認めた。しかし、その防空システムが旅客機を撃墜したとは明言しなかった。

ロシア側はこれに先立ち、旅客機が墜落した日にグロズヌイがウクライナの無人機攻撃を受けていたと発表していた。

アゼルバイジャン政府によると、アリエフ氏はプーチン氏に対し、旅客機がロシア上空で外部からの干渉を受けた点を「強調」した。



大統領府によるとアリエフ氏は、「機体に複数の穴があること、飛行中に異物が機内に侵入し乗客乗員が負傷したこと、そして生き延びた乗客乗員の証言が、外部からの物理的および技術的な干渉の証拠を確かなものにしている」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください