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ジョコビッチがシーズン初戦快勝、復帰のキリオスは黒星 ブリスベン国際

AFPBB News / 2025年1月1日 9時22分

テニス、ブリスベン国際、男子シングルス1回戦。勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ(2024年12月31日撮影)。(c)William WEST / AFP

【AFP=時事】テニス、ブリスベン国際は31日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は6‐3、6‐3でワイルドカード(主催者推薦)のリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)に快勝し、2回戦に進出した。一方で負傷から復帰したニック・キリオス(オーストラリア)は、初戦敗退に終わった。

元世界ランク1位で、今年の全豪オープンテニスでは最多となる通算25回目の四大大会(グランドスラム)制覇を目指すジョコビッチは、第1セットで1度、第2セットで2度ヒジカタからブレークを奪い、1時間14分で勝利を収めた。現在世界7位のジョコビッチは、2回戦で同じくベテランのガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。



全豪オープンで前人未到11回目の優勝を目指すジョコビッチは、「新シーズンを勝利で始めることはとても大事だ。でも、ヒジカタは今夜本当に良いプレーをしてくれて、苦しんだ」と振り返った。

一方、2023年6月以来となるシングルスの試合に臨んだキリオスは、ジョバンニ・エンペチ・ペリカール(フランス)に6‐7(2‐7)、7‐6(7‐4)、6‐7(3‐7)で敗れた。2022年のウィンブルドン選手権では決勝に進んだキリオスは、ここ2年は手首の再建手術を受けるなど、けがで戦線離脱していた。前日には、ジョコビッチとのダブルスに出場して勝利を収めている。

【翻訳編集】AFPBB News

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