PSGが仏スーパー杯制覇 終了間際のデンベレ弾でモナコ下す

サッカーフランス・スーパーカップ、パリ・サンジェルマン対ASモナコ。優勝を喜ぶパリ・サンジェルマンの選手（2025年1月5日撮影）。(c)KARIM JAAFAR/ AFP

【AFP＝時事】サッカーフランス・スーパーカップは5日、カタール・ドーハのスタジアム974で行われ、昨季国内3冠を達成したパリ・サンジェルマン（PSG）が、ウスマン・デンベレの後半アディショナルタイムのゴールで昨季リーグ2位のASモナコを1-0で下し、今季最初のトロフィーを獲得した。

今シーズンのPSGは、決定力に大きな問題を抱えており、欧州チャンピオンズリーグではそれが原因でしばしば苦戦してきた。この試合でも、シュート精度の低さと相手GKフィリップ・ケーンの好セーブに得点を阻まれ続けたが、最後はデンベレのゴールで順当に勝ち切り、過去12シーズンで11回目のスーパーカップ制覇を果たした。

この試合はもともと、フランスサッカーのシーズン開幕戦として昨年8月8日に北京で開催される予定だったが、中国当局によって中止されたため、カタール・スポーツ・インベストメンツ（QSI）を通じてPSGを所有するカタールが代替開催地に名乗りを上げた。

PSGは昨シーズン、国内のタイトルを総なめにし、今シーズンのリーグ戦も首位で2024年を終えている。

【翻訳編集】AFPBB News