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松山が米ツアー記録の35アンダーで開幕戦優勝 ザ・セントリー

AFPBB News / 2025年1月6日 12時42分

男子ゴルフ米国ツアー、ザ・セントリー最終日。トロフィーを手に優勝を喜ぶ松山英樹(2025年1月5日撮影)。(c)Sarah Stier/Getty Images/ AFP

【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのシーズン開幕戦、ザ・セントリーは5日、米ハワイ州カパルアのプランテーションコース(パー73)で最終日が行われ、松山英樹が米ツアー最少記録の通算35アンダーで通算11勝目を挙げた。

コリン・モリカワ(米国)と1打差の単独首位から出た松山は、パー4の3番でいきなりイーグルを奪うと、そのままモリカワと2打から4打のリードをキープ。最終的に8アンダー「65」をマークしてモリカワを3打差で退け、シーズン初戦を制した。

キャメロン・スミス(オーストラリア)が2022年に同じコースで出した34アンダーの最少スコア記録を破るため、パー5の最終18番ではバーディーが必要だったが、約2.5メートルのパットをまっすぐ沈めて右手でガッツポーズをつくった。



松山は「最後のパットが入るか入らないかで、(記録になるという)そういう感じはしていたので、記録を出せてうれしい」と語った。

昨夏のパリ五輪で銅メダルを獲得した松山は、昨年のジェネシス招待とフェデックス・セントジュード選手権に続き、この1年で3勝目。「オフにリフレッシュできて、またここからリスタートする気持ちでできたのが良かった」と話した。

モリカワとの一騎打ちについては「コリンが伸ばすと思っていたので、10アンダーに近いスコアを出さないと逃げ切れないとは思っていた」と明かした。

韓国の任成宰が6打差の3位、ベネズエラのホナタン・ベガスが10打差で4位となった。

【翻訳編集】AFPBB News

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