バルセロナがスペイン・スーパー杯決勝進出 ビルバオに快勝

サッカースペイン・スーパーカップ準決勝、アスレティック・ビルバオ対FCバルセロナ。先制点を決め、ラミネ・ヤマル（左）と喜ぶFCバルセロナのガビ（2025年1月8日撮影）。(c)FADEL SENNA / AFP

【AFP＝時事】サッカースペイン・スーパーカップは8日、サウジアラビア・ジッダで準決勝が行われ、FCバルセロナは若手のガビとラミネ・ヤマルのゴールでアスレティック・ビルバオを2-0で下し、決勝に進出した。

バルセロナは17分にガビのゴールで先制すると、52分にはヤマルが追加点を挙げた。

決勝では、9日に試合を行うリーグ王者および欧州チャンピオンズリーグ覇者のレアル・マドリードとマジョルカの勝者と対戦する。

バルセロナはこの試合を前に、ダニ・オルモとパウ・ビクトルの選手登録が暫定的に認められていた。両選手は準決勝に出場できなかったものの、決勝ではプレーが可能となる。

ハンジ・フリック監督は、オルモとビクトルに対するスペインのスポーツ評議会（CSD）の決定を称賛し、「クラブ全体がこの正しい決定をとても喜んでいる」「われわれはチームであることを示したかったし、彼らのためにも勝利した」と述べ、バルセロナ指揮官として初のトロフィー獲得に期待を膨らませた。

【翻訳編集】AFPBB News