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ヒンズー教集会で雑踏事故、少なくとも6人死亡 インド

AFPBB News / 2025年1月9日 15時41分

インド・ハイデラバードのベンカツワラ寺院で、新年の祝祭期間中にバイクンタ・エーカーダシ祭を祝うために祈りをささげるヒンズー教徒(2023年1月2日撮影、資料写真)。(c)Noah SEELAM/AFP

【AFP=時事】インドのヒンズー教の集会で密集した空間で人々が折り重なって倒れる雑踏事故が発生し、少なくとも6人が死亡、複数人が負傷した。当局が9日、明らかにした。

南部アンドラプラデシュ州にあるスリ・ベンカツワラ・スワミー寺院の入場券を手に入れようと8日、大勢が殺到し、事故が起こった。

アンドラプラデシュ州の与党、テルグ・デサム党のプレム・クマル・ジェイン報道官は記者会見で、「この不幸な事故で、信者6人が亡くなった。亡くなった方々の魂に安らぎが与えられるよう神に祈る」と述べた。

ナレンドラ・モディ首相も犠牲者の遺族に哀悼の意を表した。X(旧ツイッター)への投稿で「愛する家族を失った人々にお悔やみ申し上げる」と投稿した。



インドでは大規模な宗教的祝祭の期間中、群衆管理や安全対策の不備により死者を伴う雑踏事故が後を絶たない。

同国は6週間にわたるヒンズー教の宗教行事「クンブメーラ」の開幕を数日後に控えている。史上最大の宗教集会となる見通しで、主催者は最大4億人の巡礼者が集まり祈ったり聖なる川で沐浴(もくよく)を行ったりすると見込んでいる。

【翻訳編集】AFPBB News

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