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エバートンがダイチ監督解任、チームは直後のFA杯で勝利

AFPBB News / 2025年1月10日 11時1分

イングランド・プレミアリーグ、エバートンの監督を解任されたショーン・ダイチ氏(2024年11月9日撮影)。(c)HENRY NICHOLLS / AFP

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのエバートンは9日、FAカップの試合を前にショーン・ダイチ監督の解任を発表した。チームはその後、3部ピーターバラ・ユナイテッドを2-0で下し、勝ち上がりを決めている。

ダイチ監督の解任はピーターバラ戦のキックオフ約3時間前に発表された。クラブの新オーナーである米フリードキン・グループは、元指揮官のデビッド・モイーズ氏と復帰に関する話し合いを行っていると報じられている。

チームは今季リーグ戦19試合でわずか3勝にとどまって16位と低迷しており、降格圏との勝ち点差は1となっている。

ピーターバラ戦のエバートンは、元所属選手で現在U-18チームの監督を務めるレイトン・ベインズと主将のシーマス・コールマンが共同で指揮を執り、解任前にダイチ監督が選んだ先発メンバーが起用された。



42分にベトの先制ゴールで沈んだファンの雰囲気を高めたエバートンは、後半アディショナルタイムにイリマン・エンディアイェがPKから追加点を挙げ、新たな船出を切った。

ベインズ氏は「きょうはいろいろな面で特別な日だった。監督が仕事を失うのは決して良いことではないが、それでも皆が自分の仕事を続けなければならなかった」「試合に勝つことは常にポジティブだ。次に何が起こるかはよくわからない。きょうは物事がとても目まぐるしかった」と振り返った。

【翻訳編集】AFPBB News

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