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トランプ氏、山火事対応めぐり加州知事らまた「口撃」

AFPBB News / 2025年1月13日 9時47分

米カリフォルニア州マリブのパシフィックコーストハイウエー沿いで、火災によって焼失した建物(2025年1月12日撮影)。(c)Frederic J. BROWN/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領は12日、カリフォルニア州ロサンゼルス周辺に甚大な被害をもたらしている山火事への同州の対応に対する非難を先鋭化させた。一方、ギャビン・ニューサム知事は、被災地を視察するようトランプ氏に促した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「ロサンゼルスでは火事がまだ猛威を振るっている。無能な政治家たちはどうやって火を消すのかまったく分かっていない」と投稿。「わが国史上、最悪の災害の一つとなった。彼らは消し止められない。どうなっているんだ?」とあおった。

2028年大統領選挙の民主党候補の一人と目されているニューサム知事は、以前からトランプ氏の「口撃」の標的にされてきた。



この日放送されたNBCのインタビューでニューサム氏は、トランプ氏の発言に反論する一方、「彼にここに来て、自分の目で見てもらうよう呼びかけた。私たちは握り拳ではなく、開かれた手の精神でそうしたい。彼は次期大統領だ」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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