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元競泳スター選手、ロス山火事で五輪メダル失う IOCがレプリカ提供へ

AFPBB News / 2025年1月13日 11時27分

アテネ五輪、競泳男子50メートル自由形で金メダルを獲得した米国のゲーリー・ホール・ジュニア(2004年8月20日撮影)。(c)ANTONIO SCORZA/ AFP

【AFP=時事】米国の元競泳選手ゲーリー・ホール・ジュニア氏が、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事で、現役時代に獲得した五つの五輪金メダルなどを失った。これを受け、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は12日、ホール氏に新しいメダルのセットを贈ると発表した。

ホール氏は今週、激しい炎に襲われたパシフィックパリセーズの自宅から急いで避難しなければならなかった。愛犬や糖尿病治療のためのインスリン、祖父の絵画、宗教関係の物品などしか持ち出せず、1996年と2000年、2004年の3回の五輪で獲得した金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル2個を取りに家に戻ることはできなかったという。



ホール氏はロサンゼルス・タイムズ紙に対して、「最初に逃げるときには火の粉が降りかかってきた」と明かし、「犬と犬の餌をつかんで、それで精いっぱいだった」と語った。

これに対してバッハ会長は、X(旧ツイッター)への投稿で、ホール氏に火事で失ったメダルの代わりとなるレプリカメダルを贈るとコメント。「現在、全力を尽くすべきは火災との闘いと、人々と財産の保護だ」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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