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LA山火事に消防士派遣の用意 ウクライナ大統領が支援申し出

AFPBB News / 2025年1月13日 12時51分

ウクライナの首都キーウ近郊で、ロシアの空爆を受けた工業施設を消火する消防士(2024年6月12日撮影、2024年6月13日公開)。(c)Ukraine Emergency Service/AFP

【AFP=時事】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は12日、大規模な山火事に見舞われている米カリフォルニア州ロサンゼルスやその近郊への支援として、消防士の派遣を申し出た。

米第2の都市ロサンゼルス周辺では、燃え広がった山火事によって1週間足らずで少なくとも24人が死亡。広い範囲を消失し、数千人が家を失った。

ゼレンスキー氏はこの日夜、「カリフォルニアの山火事と闘うためにわが国の救助隊が参加する可能性」に備えるよう内相に指示したと明らかにした。

同氏はX(旧ツイッター)に投稿した動画で「現地の状況は非常に厳しいが、米国人の命を救うためにウクライナ人は役に立てる」「現在、支援を調整中」だと述べた。すでに消防士150人の派遣準備ができているという。



2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、ジョー・バイデン政権下の米国はウクライナへの最大の支援国として650億ドル(約8兆4500億円)以上の軍事援助を提供してきた。

一方、ドナルド・トランプ次期大統領は、就任後「24時間以内」にウクライナ紛争を解決すると明言しており、ウクライナでは和平の代償として大きな譲歩を強いられる可能性に懸念が広がっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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