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中国は不正通じて台頭 ルビオ米国務長官候補、指名公聴会で証言へ

AFPBB News / 2025年1月15日 13時3分

マルコ・ルビオ米上院議員。米ウィスコンシン州ミルウォーキーで(2024年7月16日撮影)。(c)Jim WATSON/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領が指名した閣僚・高官の承認に向けた連邦議会上院の公聴会が14日、始まった。同日には国務長官候補のマルコ・ルビオ上院議員が出席し、中国をめぐり、不正に超大国の地位を獲得したとし、米国内のエリート層が長く支持してきた「リベラルな国際秩序」という理念は捨て去るべきだと訴える。

公表された冒頭発言の抜粋によると、ルビオ氏は「われわれは中国共産党を国際秩序に迎え入れた。そして彼らはあらゆる利益を享受した。それなのに義務と責任はすべて無視した」指摘。「彼らはうそをつき、だまし、ハッキングし、盗みを働いてわれわれの犠牲の下に超大国の地位を手に入れた」と述べる。

ルビオ氏は中国を最大の標的にしつつ、「モスクワ、テヘラン、平壌では独裁者が混乱と不安定を撒き散らしている」とも語り、ロシア、イラン、北朝鮮についても批判する。



ルビオ氏の資質に関してはほとんど問題視されていない。情報筋によれば、指名が承認されれば、新政権発足翌日の21日に首都ワシントンでの開催が調整されている、「クアッド」と呼ばれる日米豪印4カ国の外相会合にさっそく出席する見通しだ。

【翻訳編集】AFPBB News

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