LIVゴルフ、CEOがグレッグ・ノーマン氏から交代

男子ゴルフ、LIVゴルフリーグのCEOを交代したグレッグ・ノーマン氏（2024年4月11日撮影）。(c)David Cannon/Getty Images

【AFP＝時事】LIVゴルフリーグは15日、グレッグ・ノーマン氏（69）に代わってスコット・オニール氏（54）が最高経営責任者（CEO）に就任すると発表した。

LIVゴルフは声明で、「初代CEO兼コミッショナーとしてその立ち上げに重要な役割を果たしたグレッグ・ノーマンは、日常のマネジメントを引き継ぐが、LIVゴルフには引き続き関与する」としている。

ノーマン氏は、全米プロゴルフ協会（PGA）とLIVゴルフを所有するサウジアラビアの政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド（PIF）の対立の中で物議をかもしていた。2023年6月に米ツアーとLIVゴルフの事業統合が発表されたが、交渉は同年12月の期限を過ぎても進展がほとんどない。それ以降の男子ゴルフ界は米ツアーとLIVゴルフの間でトップ選手が分裂したままとなっており、今後の計画に苦慮している。

オニール氏は、マーリン・エンターテインメントのCEOで、以前はハリスブリッツァー・スポーツ＆エンターテインメントでCEOを務めていた。

【翻訳編集】AFPBB News