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ジャバーがぜんそくで呼吸困難に 棄権寸前も3回戦へ 全豪OP

AFPBB News / 2025年1月16日 15時17分

全豪オープンテニス、女子シングルス2回戦。治療を受けるオンス・ジャバー(2025年1月16日撮影)。(c)Yuichi YAMAZAKI / AFP

【AFP=時事】全豪オープンテニスは16日、女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランキング2位のオンス・ジャバー(チュニジア)はカミラ・オソリオ(コロンビア)を7-5、6-3で下したが、試合中にぜんそくの発作に見舞われて呼吸困難の状況になり、途中棄権する寸前だったと明かした。

昨年に肩を痛め、現在は世界ランク39位となっているジャバーは、治療のためメディカルタイムアウトを取り、試合中に吸入器を使った。

試合後の会見では「非常に呼吸するのが難しかった。ぜんそくの診断を受けたのは若い時」と説明し、「プレーするのが非常に難しく、長いラリーは避けないといけなかった」として、第1セットを落としていたら試合を続けていなかったかもしれないと語った。



「こういう状況では(自分が)良い対戦相手だとは言えない。コートでこういう振る舞いはしたくないから、試合後には謝った」と明かし、「ここからの2日間で改善する方法を見つけないといけない。今回のは2、3日前に始まって、理由は分からないが、悪化した」と続けた。

3回戦では第8シードのエマ・ナバーロ(米国)と対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News

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