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井上尚弥と対戦の韓国選手、急きょ抜てきも金星に自信

AFPBB News / 2025年1月16日 17時55分

ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(2024年8月31日撮影)。(c)Philip FONG/AFP

【AFP=時事】24日に行われるボクシング世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチで、統一王者の井上尚弥に挑む韓国のキム・イェジョンが16日、わずか2週間という準備期間の中で金星に自信を示した。

この試合はもともとサム・グッドマン(オーストラリア)が井上に挑戦する予定だったが、グッドマンがけがでキャンセルしたことを受け、キムが直前で急きょ代役に決まった。

32歳のキムは「井上は私のようなファイターと戦ったことはないと思う」「彼が今考えていることは想像できるが、間違っていると言いたい」「彼もリングの上でパンチを交わして初めて私の言っていることが分かるだろう」と話した。

キムはWBO同級11位で、戦績は21勝(13KO)2敗2分け。28戦全勝(25KO)で、2階級4団体統一王者の井上に対しては、下馬評で圧倒的に下回っている。



それでも韓国から15年以上世界王者が出ていない中、キムは井上を倒してその記録を破りたいと意欲を口にし、「彼のことはずっと研究してきたし、彼と対戦するつもりで練習していた」「すべての練習と戦いのパターンは、井上と戦うことを前提にしている」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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