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トランプ氏、大統領就任式を屋内に変更 厳しい寒さに備え

AFPBB News / 2025年1月18日 9時53分

米首都ワシントンで大統領就任式に備えて議会議事堂付近の「ナショナルモール」に並べられた椅子(2025年1月17日撮影)。(c)Matthew Hatcher/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領は17日、20日に行われる就任式について、厳しい寒さが予想されるため屋内で開催すると発表し、2期目の開始を盛大に祝う計画の変更を余儀なくされた。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「国中に北極からの寒波が到来している」「そのため、就任演説、祈り、その他のスピーチは米国議会議事堂のロタンダ(円形の大広間)で行うよう指示した」と投稿した。

首都ワシントンでは多数の人々を迎える準備が既に整えられており、中心部にある緑地帯「ナショナルモール」には数千脚の椅子が整然と並べられているが、大半の人はテレビで就任式を見ることになる。

屋内での開催は、1985年のロナルド・レーガン元大統領の就任式以来で、この時も危険な寒さが原因だった。



ウィリアム・ヘンリー・ハリソン第9代大統領は1841年、当時68歳で史上最高齢での就任となり、極寒だったにもかかわらず、自身の壮健さをアピールしようとコートや帽子を着用せずに屋外で式典に臨み、1か月後に肺炎で亡くなった。

ジョー・バイデン大統領就任時の78歳を数か月上回り、史上最高齢で大統領に就任するトランプ氏は、ロタンダでの式典は「出席者全員にとって非常に美しい体験となり、特に大勢のテレビ視聴者にとっても特別なものになるだろう!」と述べている。

また、ワシントンの屋内スポーツ施設キャピタル・ワン・アリーナを開放して「歴史的な」イベントを生中継するとし、「就任宣誓後に私も合流する」と述べている。

【翻訳編集】AFPBB News

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