ジョコビッチが全豪4回戦へ、GS通算66回目の16強

全豪オープンテニス、男子シングルス3回戦。勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ（2025年1月17日撮影）。(c)Martin KEEP / AFP

【AFP＝時事】全豪オープンテニスは17日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第7シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）は6-1、6-4、6-4のストレートで第26シードのトマス・マハッチ（チェコ）を下し、4回戦進出を決めた。

今大会ここまでの2試合でともに第1セットを落としていたジョコビッチだが、最多記録となる通算25回目の四大大会（グランドスラム）制覇を目指す中、2時間22分で白星を手にした。

グランドスラムでの16強入りは通算66回目となり、同69回のロジャー・フェデラー（スイス）に3回差と迫った。3位には同54回のラファエル・ナダル（スペイン）がつけている。

ジョコビッチは第2セットの序盤に治療を受ける必要があり、吸入器を使用してからプレーを再開した。これについて本人は、「息を整えようとしていた。もう19歳じゃないから。むしろ19歳の2倍、そのくらいだ」と振り返った。

次戦は第24シードのイジー・レヘチカ（チェコ）と対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News