テデスコ監督を解任 サッカーベルギー代表

サッカーベルギー代表の監督を解任されたドメニコ・テデスコ氏（2024年10月14日撮影）。(c)JOHN THYS / AFP

【AFP＝時事】ベルギーサッカー協会（RBFA）は17日、同国男子代表のドメニコ・テデスコ監督の解任を発表した。

RBFAはウェブサイトで発表した声明の中で、代表チームが2024年の欧州選手権、そしてUEFAネーションズリーグで「期待したようなパフォーマンス」を見せられなかったと述べている。

2023年2月にロベルト・マルティネス前監督を引き継いだテデスコ監督は、「黄金世代」が去ったチームの再建を託されていた。しかし、ユーロでは決勝トーナメント初戦でフランスに敗れると、ネーションズリーグでもフランスに連敗を喫するなどしてリーグAのグループ2で3位に終わっていた。

ベルギーは3月にウクライナとのプレーオフに臨むが、後任の発表スケジュールについては発表していない。地元の報道では、後任候補にルディ・ガルシア氏やティエリ・アンリ氏、マルク・ファン・ボメル氏の名前が挙がっている。

【翻訳編集】AFPBB News