メドベージェフに罰金7.6万ドル 全豪OPでカメラ破壊などの問題行為

全豪オープンテニス、男子シングルス2回戦。試合に臨むダニール・メドベージェフ（2025年1月17日撮影）。(c)Paul Crock / AFP

【AFP＝時事】全豪オープンテニスでネットについたカメラを破壊するなどした男子世界ランキング5位のダニール・メドベージェフが18日、合計7万6000ドル（約1200万円）の罰金を科された。

5セットに及んだカシディット・サムレジ（タイ）との1回戦でラケットを破壊したり、ネットに設置されたカメラを壊したりしたことで1万ドル（約160万円）、予選勝者の19歳ラーナー・ティエン（米国）に敗れた2回戦でもラケットを投げたり、主審と口論したり、試合後の会見を拒否したりしたことで、さらに6万6000ドル（約1040万円）の罰金となった。

メドベージェフは過去4年の全豪オープンで3度ベスト4入りを果たしていた。昨年は決勝に進出したが、ヤニック・シナー（イタリア）に2セットアップから逆転負けを喫した。

【翻訳編集】AFPBB News