首位リバプールがヌニェスの2Gで勝利、アーセナルは痛い引き分け

24-25イングランド・プレミアリーグ第22節、ブレントフォード対リバプール。先制点を決めて喜ぶリバプールのダルウィン・ヌニェス（右、2025年1月18日撮影）。(c) JUSTIN TALLIS / AFP

【AFP＝時事】24-25イングランド・プレミアリーグは18日、第22節の試合が行われ、首位リバプールはダルウィン・ヌニェスが後半アディショナルタイムに2ゴールを挙げ、ブレントフォードに2-0で勝利した。2位アーセナルがアストン・ビラと2-2で引き分けたため、その勝ち点差は6に広がった。

リバプールはリーグ戦3試合連続で勝ち点を落とすかに思われたが、終了間際に今季ここまで2得点にとどまっていたヌニェスが得点数を倍増させた。

昨年11月以降得点のなかったヌニェスは91分、ハーヴェイ・エリオットとのワンツーからトレント・アレクサンダー・アーノルドが上げたクロスを押し込むと、さらに94分にはエリオットのラストパスからシュートを蹴り込んだ。

一方、リバプールの消化試合が一つ少ない中、アーセナルはタイトル争いで再びつまずいた。

ホームのアーセナルは前半、ガブリエウ・マルティネッリのゴールで先制点を挙げると、後半にはカイ・ハヴァーツが追加点を決めた。勝利に向けて順調かに思われたアーセナルだったが、ビラはユーリ・ティーレマンスが1点を返すと、さらにオリー・ワトキンスがバーに当てながらも同点ゴールを決めた。

終盤にアーセナルは、ミケル・メリーノが勝ち越し点を決めたかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）判定によりハヴァーツのハンドがあったと判定され、得点は取り消された。

公式戦10戦無敗のボーンマスは、ユスティン・クライフェルトがハットトリックを達成するなどし、公式戦10連勝を狙っていたニューカッスル・ユナイテッドを4-1で下して6位に浮上した。クリスタルパレスは2-0でウェストハムを退け、12位に順位を上げている。

【翻訳編集】AFPBB News