バルサはヘタフェとドロー アトレティコ敗戦の隙突けず

24-25スペイン1部リーグ第20節、ヘタフェ対FCバルセロナ。先制点を決めるFCバルセロナのジュール・クンデ（右から2人目、2025年1月18日撮影）。(c)Thomas COEX/ AFP

【AFP＝時事】24-25スペイン1部リーグは18日、第20節の試合が行われ、3位FCバルセロナはヘタフェと1-1の引き分けに終わり、上位2チームとの差を縮めることができなかった。

バルセロナはジュール・クンデが序盤に先制点を決めたが、前半のうちにマウロ・アランバリに同点ゴールを許すと、その後は相手の組織的な守備を突破できなかった。

この日は首位アトレティコ・マドリードがレガネスに0-1で敗れたが、そのチャンスを生かせず、アトレティコとの勝ち点差は5となっている。

前週のスペイン・スーパーカップ優勝と、その後の国王杯での圧勝で、昨年末のスランプを脱して最高の状態に戻ったかに見えたバルセロナだが、年明け最初のリーグ戦となったこの日は、16位ヘタフェの奮闘によりアウェーで勝ち点2を落とした。

アトレティコは、マティヤ・ナスタシッチに後半早々に先制点を許すと、終盤に微妙な判定のハンドでPKを得たが、アントワーヌ・グリーズマンが失敗。クラブ記録の連勝は15試合でストップし、今季リーグ戦2敗目を喫した。

【翻訳編集】AFPBB News