ポールが全豪OP8強入り 3ゲームしか落とさず圧勝
AFPBB News / 2025年1月19日 15時50分
【AFP=時事】全豪オープンテニスは19日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第12シードのトミー・ポール(米国)は6-1、6-1、6-1でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン)を下し、自身3度目となる四大大会(グランドスラム)8強入りを果たした。
世界ランキング66位のダビドビッチ・フォキナを相手にわずか3ゲームしか落とさず圧勝した。
準々決勝では第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と第14シードのゴ・アンベール(フランス)の勝者と対戦する。
ポールの全豪8強入りはベスト4まで勝ち残った2023年以来2度目。全豪オープンではこれで通算15勝5敗とグランドスラムの中で最も相性が良い大会となっている。
試合後のインタビューでは「またオーストラリアに戻ってきて準々決勝に勝ち残れてうれしい。信じられない」と喜び、「このコートには素晴らしい思い出がいくつもある」と話した。
一方のダビドビッチ・フォキナは、5セットマッチを2連続で戦い抜いて勝ち上がってきていた中、わずか1時間27分で力尽きた。
ポールは、ダビドビッチ・フォキナがフルセットを2試合こなしてきたことについて「1度でも簡単ではないのに連続ならなおさらだ」と同情し、「彼はきょうこの場に最後まで立っていただけで拍手にふさわしいし、自分もリスペクトする」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News
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