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ジョコがインタビュー拒否、TV局の「侮辱的発言」に怒り 全豪OP

AFPBB News / 2025年1月20日 10時23分

全豪オープンテニス、男子シングルス4回戦。インタビュアーにマイクを返すノバク・ジョコビッチ(右、2025年1月19日撮影)。(c)DAVID GRAY / AFP

【AFP=時事】全豪オープンテニスに出場している男子のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が19日、大会を中継している豪テレビ局のメイン司会者が、自身とセルビア人に対して「侮辱的な発言」をしたため、今後は試合後のオンコートインタビューに応じないと話した。

全豪オープンで10度の優勝を誇るジョコビッチは、イジー・レヘチカ(チェコ)をストレートで下して準々決勝に進出したが、通常行われるコート上での試合後インタビューを拒否。観客への感謝だけ述べてから、小さいブーイングの中で立ち去った。

この行動について、ジョコビッチは試合後の記者会見で説明し、「数日前、公式放送局であるチャンネル9の有名スポーツジャーナリストが、セルビアのファンをあざ笑い、私に対しても侮辱的で攻撃的な発言をした」と述べた。個人名は挙げなかったが、チャンネル9のトニー・ジョーンズ氏を指しているとみられる。



さらにジョコビッチは、「その後、彼は公の場で謝罪を行っていない。チャンネル9も同様だ。だから、彼らが公式放送局である以上、チャンネル9のインタビューを受けないことに決めた」と話した。「(オンコートインタビューのインタビュアーである)ジム・クーリエやオーストラリアの観客に対しては何の恨みもない」と付け加えた。

謝罪があるまではインタビュー拒否を続け、拒否に伴う罰金も受け入れる意向だとしている。

地元メディアによると、ジョーンズ氏は17日の放送中にジョコビッチとジョコビッチのファンをばかにするようなことを言い、ファンの怒りを買ったという。

【翻訳編集】AFPBB News

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