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バイデン氏任期満了「信念持ち続けて」 キング牧師記念日に

AFPBB News / 2025年1月20日 13時38分

米サウスカロライナ州チャールストンの国際アフリカ系アメリカ人博物館で演説に臨むジョー・バイデン大統領(2025年1月19日撮影)。(c)Grant Baldwin/AFP

【AFP=時事】ジョー・バイデン米大統領は任期最後の日となった19日、国民に「より良い未来が来るという信念を持ち続けてほしい」と呼び掛けた。

この日は米公民権運動を主導したマーティン・ルーサー・キング牧師をたたえる祝日に当たる。バイデン氏はサウスカロライナ州ノースチャールストンにある歴史的な黒人教会、ロイヤル・ミッショナリー・バプティスト教会での礼拝に参列。

礼拝参加者に対し「米国は取り組み続けなければならない。より良い未来が来るという信念を持ち続けなければならない」と訴えた。キング牧師が夢見た人種差別のない国を「現実のものとする」ために闘い続ける重要性についても言及した。

ホワイトハウスはこの日、バイデン氏が最後の公務の一つとして、20世紀前半のアフリカ回帰運動の提唱者で、ジャマイカ人の作家マーカス・ガーベイを恩赦したと発表した。郵便詐欺罪で投獄されたガーベイは1927年に減刑され釈放されたが、今回の恩赦により有罪判決が記録から抹消される。



この日にはまた、イスラエルとイスラム組織ハマスが15か月以上にわたり交戦したパレスチナ自治区ガザでの停戦合意が発効した。バイデン氏はこれについても短く触れ、「合意に至る道のりは決して容易ではなかった」と述べた。

記者団に対し、ガザの停戦は希望をもたらすものだが、その成功が続くかは「次期政権(トランプ政権)にかかっている」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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