二国家解決へトランプ氏と協力の意向 パレスチナ自治政府議長
AFPBB News / 2025年1月21日 8時49分
【AFP=時事】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は20日、ドナルド・トランプ米大統領の就任を祝福するとともに、パレスチナ国家とイスラエルの共存を目標とする二国家解決に基づく和平に向け協力する用意ができていると述べた。
アッバス氏はパレスチナ解放機構(PLO)の公式通信社パレスチナ通信(WAFA)を通じて発表した声明で、「われわれは二国家解決に基づき、あなた(トランプ氏)の任期中に和平の達成に向け協力する用意ができている」とした。
2017~2021年の第1次トランプ政権は、イスラエルが占領下のパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の大部分を併合し、見返りに将来のパレスチナ国家に一部の領土を引き渡すことを盛り込んだ和平案をまとめた。
パレスチナ側はこの案を強く拒否。一方のイスラエルは、米国による仲介の下での湾岸アラブ諸国との関係正常化に伴い、併合計画を停止している。
【翻訳編集】AFPBB News
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