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トランプ氏、多様性プログラムとLGBTQ保護の終了を宣言

AFPBB News / 2025年1月21日 14時9分

米首都ワシントンで女性、移民、性的少数者コミュニティの権利を掲げ、ドナルド・トランプ大統領の就任に抗議して行われた「ピープルズマーチ」デモ(2025年1月18日撮影)。(c)Mandel NGAN/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は就任初日の20日、多様性プログラムやLGBTQ(性的少数者)の平等推進を掲げた前政権の大統領令を撤回した。

トランプ氏は首都ワシントンのキャピタルワンアリーナで公開行事として行われた大統領令署名式で、ジョー・バイデン前大統領が署名した78の大統領令や覚書を撤回した。

大統領選中にトランプ氏は、連邦政府や企業界における「多様性・公平性・包括性(DEI)」プログラムについて、白人男性に対して差別的だとして非難していた。

またジェンダーの多様性を尊重する姿勢を徹底的に非難し、特にスポーツにおけるトランスジェンダー女性の参加や、子どもへの性別適合医療を攻撃していた。

就任演説では、自身が批判する「ウォーキズム(社会問題に高い意識を持つよう呼び掛ける主張)」との決別を主張した。

【翻訳編集】AFPBB News

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