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ジョコビッチが全豪OP4強入り アルカラスとの激闘制す

AFPBB News / 2025年1月22日 9時48分

全豪オープンテニス、男子シングルス準々決勝。勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ(2025年1月22日撮影)。(c)Martin KEEP/ AFP

【AFP=時事】全豪オープンテニスは21日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第7シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は4-6、6-4、6-3、6-4で第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)との世代を超えた対決に勝利し、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との準決勝に勝ち進んだ。

最多25回目の四大大会(グランドスラム)優勝に近づいたジョコビッチは、決勝に匹敵する試合だったと述べている。

37歳のジョコビッチは、左太ももにテーピングをがっちり巻いた中で、16歳年下のアルカラスを退けた。試合時間は3時間37分。大会12回目のベスト4入りはロジャー・フェデラー(15回)に次ぐ2位で、50回目のグランドスラム準決勝はフェデラーを4回上回る最多記録となっている。



次戦は決勝進出を懸けて第2シードのズベレフと対戦する。ズベレフは第12シードのトミー・ポールを7-6(7-1)、7-6(7-0)、2-6、 6-1で下し、2年連続で準決勝に進出した。

全豪を10度制覇しているジョコビッチは「きょうの試合が決勝だったらよかった」と話し、「このコートで、いやどのコートでも、最も壮絶な試合の一つだった」とコメント。次戦に向けては「回復がカギだと思う」「それだけを考えている。サーシャ(ズベレフ)が最高のテニスをしているので、ベストな状態で臨めれば」と続けた。

ベンチにトレーナーを呼んだり、メディカルタイムアウトを取ってコートを離れたりする場面もあったが、具体的なけがの内容を明かさず、「薬が効き始めて助かった」とコメント。しかし「正直言って、体のことが心配だ」とも認めた。

ジョコビッチとズベレフは2017年から通算12回対戦し、ジョコビッチが8勝4敗で勝ち越している。直近は2023年のウェスタン&サザンオープンでの対戦で、そのときもジョコビッチが勝利した。

【翻訳編集】AFPBB News

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