絶好調シフィオンテクが4強、キーズとの準決勝へ 全豪OP
AFPBB News / 2025年1月22日 16時8分
【AFP=時事】全豪オープンテニスは22日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は第8シードのエマ・ナバーロ(米国)に6-1、6-2で快勝し、マディソン・キーズ(米国)との準決勝に進出した。
シフィオンテクはこれで、2022年に記録した全豪オープンの最高成績に並んだ。今大会はまだセットを落としておらず、ここまでの5試合で失ったゲームはわずかに14、うち7ゲームは1回戦で落としたものと好調を維持している。
準決勝で当たる第19シードのキーズは、第28シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を3-6、6-3、6-4の逆転で退け、3度目の全豪オープン4強入りを果たした。
前哨戦のアデレード国際を制し、自己最長の10連勝と波に乗っているキーズについて、シフィオンテクは「マディソンは素晴らしい選手で経験が抱負だから、どうなるか分からない」と話し、「やりづらい試合になる。自分のことに集中したい」と語った。
シフィオンテクは今大会、昨季のドーピング違反による1か月の出場停止中にアリーナ・サバレンカに明け渡した世界ランキング1位の座を取り戻す可能性がある。
サバレンカが23日の準決勝でパウラ・バドサ(スペイン)に敗れた場合はシフィオンテクの王座返り咲きが決まり、決勝で直接対決となった場合は、勝った方が大会を1位で終えることになる。
キーズは通算7度目の四大大会(グランドスラム)準決勝進出となった。
試合後には、初めて全豪オープンで4強入りした2015年のときと比較し、「今はもう少し賢いプレーをするようになったのは間違いない」とした上で、「恐れ知らずな部分は減ったかもしれないが、10年越しに再び準決勝に来られて、自分自身を非常に誇らしく思う」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News
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