マンCがビトール・レイス獲得 19歳のブラジル人DF

クラブの練習施設でフィル・フォーデン（左）らとトレーニングに臨むマンチェスター・シティのビトール・レイス（中央、2025年1月21日撮影）。(c)Oli SCARFF/AFP

【AFP＝時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは21日、カンピオナート・ブラジレイロ（ブラジル全国選手権）1部のパルメイラスから19歳のDFビトール・レイスを獲得したと発表した。契約期間は4年半。移籍金は2960万ポンド（約56億8500万円）と伝えられている。

右利きセンターバックのレイスは「世界屈指のビッグクラブであるマンチェスター・シティに加入することになり興奮している」と喜び、「ジョゼップ・グアルディオラ監督と一緒に働くことは、すべての若手選手が望むことであり、自分が最高の選手へと成長する手助けをしてくれると確信している」とコメントした。

シティのフットボールディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン氏は、レイスについて「世界で最も有望な若手DFの一人」と表現し、「ボール扱いに優れ、空中戦でも抜群の能力を持っている。最高の選手になるのに必要な資質をすべて備えている」と評価した。

シティは1月の移籍市場でウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフも獲得しており、レイスは2人目の補強となる。

報道によれば、クラブはドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルトに所属するFWオマル・マーモウシュの獲得にも動いているとされている。

【翻訳編集】AFPBB News