上田綺世がダメ押し弾 フェイエがバイエルン撃破 欧州CL

サッカー欧州チャンピオンズリーグ、リーグフェーズ第7節、フェイエノールト対バイエルン・ミュンヘン。チーム3点目を決めて喜ぶフェイエノールトの上田綺世（2025年1月22日撮影）。(c)MAURICE VAN STEEN / ANP / AFP

【AFP＝時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグは21日、リーグフェーズ第7節が行われ、フェイエノールト（オランダ）は上田綺世の得点もあり、3-0でバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）に快勝した。

フェイエノールトはここ最近の国内リーグ戦の不調ぶりを見せることなく、堅固な守備と鋭いカウンターアタックでバイエルンを破った。

両チームともに激しい雨と滑りやすいピッチで苦しむ中、バイエルンが主導権を握ったが、フェイエノールトは21分にロングボールを受けたサンティアゴ・ヒメネスが先制点を奪った。

さらに守備を固めたフェイエノールトは激しく攻め込まれたものの、ハーフタイム直前のアディショナルタイム9分には、ヒメネスがPKを蹴り込み追加点を奪取した。

後半はバイエルンの波状攻撃が続いたが、組織的なディフェンスと守護神ジュスティン・バイローは得点を許さず、逆に終了間際には途中出場の上田が3点目を奪い、フェイエノールトのサポーターにとっては忘れられない一夜となった。

まさかの敗戦を喫したバイエルンは、16強入りを果たすためにプレーオフに回る可能性が高くなった。

【翻訳編集】AFPBB News