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敬礼騒動でマスク氏擁護 「ウォーキズム」批判 アルゼンチン大統領

AFPBB News / 2025年1月24日 10時46分

スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会で、演説するアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領(2025年1月23日撮影)。(c)FABRICE COFFRINI/AFP

【AFP=時事】アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は23日、米実業家で大富豪のイーロン・マスク氏がドナルド・トランプ米大統領の就任行事で見せたジェスチャーが一部から「ナチス式敬礼」だと批判されている問題について、マスク氏に「悪意はない」と擁護し、ウォーキズム(社会問題に高い意識を持つよう呼び掛ける主張)を批判した。

ミレイ氏はスイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で、「親友であるマスク氏がここ数時間、国民に感謝の意を示しただけの悪意のないジェスチャーをめぐり、ウォーキズムから不当に中傷されている」と訴えた。

リバタリアン(自由至上主義)のミレイ氏は、マスク氏の他、トランプ氏やイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、イタリアのジョルジャ・メローニ首相、ハンガリーのオルバン・ビクトル首相、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領ら、志を同じくする世界の首脳を称賛。「自由を望み、自由の理念を信じるこうしたすべての国々の間で、ゆっくりと国際同盟が形成されてきた」と主張した。



その後、世界の政財界のリーダーたちが集うWEFそのものに矛先を転じ、「このようなフォーラム(WEF)は、西洋に多大な害を及ぼしている『ウォーキズム』という邪悪な思想の主唱者かつ推進者だと言わざるを得ない」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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