転倒負傷のシフリン、仏クシューベル大会でのW杯復帰を表明

アルペンスキー女子、米国代表のミカエラ・シフリン（2024年10月25日撮影）。(c)Johann GRODER / APA / AFP

【AFP＝時事】昨年11月末のアルペンスキー女子W杯で転倒して腹部を負傷していたミカエラ・シフリン（米国）が23日、フランス・クーシュベルで今月30日に行われるW杯の回転で復帰することを明らかにした。そのわずか数日後には、オーストリアで世界選手権が開幕する。

シフリンは米NBCで、「数日中にヨーロッパへ向かい、W杯で復帰戦に臨む」つもりであると表明した後、インスタグラムに「1月30日、クーシュベル。近いうちに会いましょう」と書き込んだ。

昨年11月30日に米バーモント州キリントンで行われた女子大回転で、W杯100勝目を目指していたシフリンは旗門に接触して別の旗門にぶつかりながらネットに突っ込み、そりで山から運び出されて病院に搬送された。このクラッシュで「刺し傷」を負い、先月には手術を受けていた。

【翻訳編集】AFPBB News