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プーチン氏、トランプ氏を甘言で「操作」 ゼレンスキー氏が警鐘

AFPBB News / 2025年1月25日 10時9分

2018年にフィンランド・ヘルシンキで会談した際のロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)とドナルド・トランプ米大統領(2018年7月16日撮影)。(c)Brendan Smialowski/AFP

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がドナルド・トランプ米大統領を称賛し、同氏と交渉する用意があると述べたのを受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日、プーチン氏はトランプ氏を「操る」つもりだと警鐘を鳴らした。

ウクライナは、同国や欧州諸国抜きでプーチン氏とトランプ氏だけでウクライナ紛争の和平交渉を進めないよう、くぎを刺している。

ゼレンスキー氏はソーシャルメディアに毎日夜に投稿している演説で、「プーチンはトランプ米大統領の平和を実現したいという願望を操りたいと考えている」「(だが)ロシアによるいかなる操作もこれ以上成功しないと確信している」と主張。

さらに、2022年2月にウクライナに全面侵攻を開始したプーチン氏について、戦争を継続し、「世界の指導者たちを操る」構えだと非難した。



トランプ氏は23日、プーチン氏と「直ちに」会談する用意があると発表した。だが、プーチン氏は時期には言及せず、ロシア大統領府(クレムリン)も24日、まだ米国側からの「シグナル」を待っている段階だと表明した。

プーチン氏はロシア国営テレビの記者に対し、「常々言ってきたことだが改めて強調しておきたい。ウクライナ問題に関する交渉の用意はある」と述べた。

さらに、トランプ氏を「賢明」で「実利的」な人物と称賛し、2020年米大統領選でトランプ氏がジョー・バイデン氏に勝利したというトランプ氏が繰り返している根拠のない主張を支持。

「彼(トランプ氏)が大統領だったら、2020年に勝利を盗まれていなかったら、2022年にウクライナ危機は起きていなかったかもしれないという点については、彼に同意せざるを得ない」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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