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負傷棄権のジョコがけがの『専門家』非難、MRIの画像投稿

AFPBB News / 2025年1月26日 9時34分

全豪オープンテニス、男子シングルス準決勝。棄権を申し出て、コートを後にするノバク・ジョコビッチ(2025年1月24日撮影)。(c)Martin KEEP / AFP

【AFP=時事】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が25日、全豪オープンテニスの負傷棄権につながった脚のけがの度合いを示す画像を投稿し、「スポーツ傷害の『専門家』」を非難した。

37歳のジョコビッチは、24日に行われたアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との男子シングルス準決勝で、第1セットをタイブレークの末に落とした後に棄権。コートを去る際には客席からブーイングを浴びた。

ジョコビッチは自身のX(旧ツイッター)に、メルボルンで受けたMRI検査の画像を投稿して、太ももの内部に大きな暗い部分があることを示し、「スポーツ傷害の『専門家』の皆さんのために、ここに置いておく」とコメントした。このメッセージは、投稿から4時間と経たないうちに400万回以上も閲覧されている。



ジョコビッチは試合後、左太ももの肉離れで試合を続けられなかったと話し、「第1セットの終わり頃から、どんどん痛みが増してきた。耐えられなかった」と明かしている。

観客のブーイングに対して、ズベレフもジョコビッチを擁護し、「ノバクを非難するのはやめるべきだ」「ノバクはこの20年間、テニスコートでできる限りのことを全部やってきた」と話している。

【翻訳編集】AFPBB News

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