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トランプ氏、イスラエルに「1トン爆弾」供与再開か 「大量の物資輸送中」

AFPBB News / 2025年1月26日 14時45分

米ネバダ州ラスベガスを出発し、フロリダ州マイアミへと向かう大統領専用機「エアフォースワン」機内で記者団と話すドナルド・トランプ大統領(2025年1月25日撮影)。(c)Mandel NGAN/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は25日、イスラエルが発注した「大量の物資」が現在、輸送中だと明らかにした。これに先立ちメディアは、トランプ氏が2000ポンド(約907キロ、日本では通称1トン)爆弾の供与停止措置を解除したと報じた。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「イスラエルが発注して代金を支払ったものの、(ジョー・)バイデン(前大統領)によって発送されていなかった多くのものが今、輸送中だ!」と投稿した。

バイデン前政権は昨年、イスラエルがパレスチナ自治区ガザの人口密集地で大規模な地上作戦を開始する構えを見せた際、反対姿勢を示し、2000ポンド爆弾の供与を停止した。



バイデン前大統領は、大型爆弾を人口密集地で使用すれば「甚大な人道的悲劇と損害」が生じると警告していた。

トランプ氏の投稿では、イスラエルに送られる兵器についての具体的な言及はなかった。

だが、米ニュースサイト「アクシオス」に寄稿した著名なイスラエルの安全保障ジャーナリスト、バラク・ラビド氏は、トランプ氏が国防総省に対し、バイデン氏による2000ポンド爆弾の供与停止措置を解除するよう命じたと語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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