ナポリがユベントス下し7連勝 優勝へまい進

24-25イタリア・セリエA第22節、ナポリ対ユベントス。勝利を喜び合うナポリの選手（2025年1月25日撮影）。(c)Carlo Hermann/ AFP

【AFP＝時事】24-25イタリア・セリエAは25日、第22節の試合が行われ、首位ナポリはユベントスとの熱戦を2-1の逆転で制し、2位との勝ち点差を暫定で6ポイントに広げた。

ナポリは、この試合がユベントスデビューとなったランダル・コロムアニに前半終了間際に先制ゴールを許したが、そこから立ち直り、アンドレフランク・ザンボ・アンギサの強烈なヘディングとロメルー・ルカクの69分のPKで7連勝を達成した。

2シーズンぶりのスクデット（リーグ優勝）を狙うナポリは、特に後半に圧巻の内容を見せ、インテルではなく自分たちこそが優勝候補だということを示した。これでアタランタとユベントスを相手にした2連戦で勝ち点6を獲得する中、対する2位インテルは26日の試合で、下位レッチェに勝利して勝ち点差を3に戻すことを目指す。

一方、今シーズン初のリーグ戦黒星を喫したユベントスは、ナポリと勝ち点16差の5位にとどまり、昨夏ティアゴ・モッタ監督が就任した際に期待されていた位置には届かずにいる。

アタランタはマテオ・レテギの2ゴールにより2-1でコモに勝利し、ナポリと勝ち点7差の3位を維持した。

【翻訳編集】AFPBB News