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シナーが全豪OP連覇 ズベレフ下しGS3勝目

AFPBB News / 2025年1月26日 20時38分

全豪オープンテニス、男子シングルス決勝。トロフィーを掲げるヤニック・シナー(2025年1月26日撮影)。(c)WILLIAM WEST / AFP

【AFP=時事】(更新)全豪オープンテニスは26日、男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのヤニック・シナー(イタリア)が第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3、7-6(7-4)、6-3で下し、大会連覇を果たした。

23歳のシナーはこれが四大大会(グランドスラム)通算3勝目で、イタリア出身選手としては男女通じて歴代単独最多となった。また、全豪オープンの男子シングルス連覇は、アンドレ・アガシ(米国)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に次いで今世紀に入り4人目。ツアー通算では19勝目で、連勝は驚異の21試合に伸びた。

禁止薬物に2度陽性反応を示したとするドーピング問題が昨年から続く中で迎えた今大会だったが、精神的な強さを見せつけて連覇を達成した。



試合後のスピーチでは、「この場所に戻ってくるために、チームで一生懸命やってきた。みんなとまたこの瞬間を分かち合えて特別な気分だ」と喜んだ。

敗れたズベレフは3度目の四大大会(グランドスラム)決勝に臨んだが、またしても優勝には手が届かなかった。

ズベレフは表彰式で「またこれ(トロフィー)の横に立ち、触れることすらできないのは正直本当につらい」と悔しがりつつ、シナーを「圧倒的に世界最高の選手」だと称賛した。

シナーもズベレフに対し、「あなたは素晴らしい選手だ。選手やコーチ、この競技に関わるすべての人が、あなたがどれだけ強いかを知っている。選手としてだけでなく、人としてもだ」「だからこれからもハードワークを続けてほしい。僕たちは皆、あなたが本当に近い将来、これを掲げるときが来ると信じているから」と励ましの言葉をかけた。

グランドスラム初制覇を果たした前回大会の決勝では、ダニール・メドベージェフを相手に5セットを必要としたシナーだったが、この日は長期戦にもつれる様子を全く見せず、ストレートで快勝した。

第1セットは第8ゲームでブレークに成功し、46分で先取すると、第2セットもタイブレークの末に獲得。ズベレフは直後のコートチェンジでラケットを破壊したが、それでも流れは変わらず、第3セットもシナーが第6ゲームでブレークし、そのまま逃げ切った。勝利が決まると空を見上げ、両腕を上げて喜んだ。

【翻訳編集】AFPBB News

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