スパーズ逆転負けでポステコグルー監督に重圧、マンUは白星

24-25イングランド・プレミアリーグ第23節、トッテナム・ホットスパー対レスター・シティ。試合に敗れた後、サポーターの声に応える孫興民（左）らトッテナム・ホットスパーの選手（2025年1月26日撮影）。(c)HENRY NICHOLLS/ AFP

【AFP＝時事】24-25イングランド・プレミアリーグは26日、第23節の試合が行われ、不振のトッテナム・ホットスパーは1-2でレスター・シティに敗れ、アンジェ・ポステコグルー監督はさらに苦しい立場に追い詰められた。マンチェスター・ユナイテッドは1-0でフラムに勝利し、ルベン・アモリム監督にかかるプレッシャーを和らげた。

トッテナムはリシャルリソンのヘディングシュートで先制したが、後半開始直後の4分間でレスターのジェイミー・バーディーとビラル・アル・ハヌスにゴールを許し、ホームでリードを守れずに逆転負けに終わった。

レスターが連敗を7で止めたのに対し、トッテナムは直近のリーグ戦7試合で6敗目を喫した。リーグここ11試合でわずか1勝しか挙げられず、降格圏と勝ち点8差の15位に低迷。難しい2シーズン目を迎え、解任を求める声が高まっているポステコグルー監督にとっては、またしても厳しい結果になった。

一方のユナイテッドは、必要とされていた白星を収め、これで残留争いに巻き込まれる気配はなくなったように見える。

両チームともチャンスが少なかったが、リサンドロ・マルティネスのシュートが相手DFに当たり、山なりの軌道を描いてゴールに吸い込まれてユナイテッドが先制した。その後はトビー・コリアーが相手のヘディングシュートをゴールライン上で防ぐなどし、この1点を守り切った。これでチームは12位に浮上している。

【翻訳編集】AFPBB News