英ウィリアム皇太子夫妻、アウシュビッツ解放80年の式典に出席

英ロンドンの市庁舎ギルドホールで、ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の解放80年の式典に出席し、ホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）の生存者らと言葉を交わすキャサリン妃（2025年1月27日撮影）。(c)Arthur Edwards / POOL / AFP

【AFP＝時事】ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所が解放されて80年を迎えた27日、英ロンドンの市庁舎ギルドホールで式典が開かれ、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が出席した。


キャサリン妃は、ナチス・ドイツによるホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）の生存者らと対面し、言葉を交わした。式典では、キア・スターマー首相もスピーチを行った。


ホロコーストでは600万人を超えるユダヤ人が殺害された。アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所が1945年、旧ソ連軍に解放された1月27日を、国連は「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」に定めている。

【翻訳編集】AFPBB News