1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

トランプ氏、米国版「アイアンドーム」構築で大統領令署名へ

AFPBB News / 2025年1月28日 14時7分

イスラエル北部ガリラヤ地方上空で、レバノン南部から発射されたロケット弾を迎撃するイスラエル軍の防空システム「アイアンドーム」(2024年8月4日撮影)。(c)Jalaa MAREY/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は27日、イスラエル軍の「アイアンドーム」と同様の防空システムを米国で構築するための大統領令に署名すると発表した。イスラエル軍はアイアンドームで、パレスチナのイスラム組織ハマスなどによるロケット弾攻撃を迎撃している。

トランプ氏はフロリダ州マイアミで開かれた共和党会合で「われわれは米国人を守るために直ちに最先端のアイアンドーム・ミサイル防衛網の構築に着手する必要がある」「米国でこれをつくる」と語った。

トランプ氏はこの日、「トランスジェンダーのイデオロギーを軍から排除する」ことを盛り込んだものなど4本の大統領令に署名。アイアンドーム構築はその中の一つに含まれると述べた。



2024年の大統領選でトランプ氏は米国版アイアンドームの構築を繰り返し約束したが、イスラエルのアイアンドームは短距離用の迎撃システムで、米国にとって主な脅威となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)には適さないという事実を考慮していなかった。

それでもトランプ氏は、イスラエルのアイアンドームはガザのハマスやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラから発射されるロケット弾を迎撃しているとして評価。「ほとんどすべてのロケット弾が撃ち落とされている」「米国もそれを持つ権利があると思う」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください