ヒート、バトラーに無期限の出場停止処分

米プロバスケットボール（NBA）、マイアミ・ヒートのジミー・バトラー（2024年11月27日撮影）。(c)Jared C. Tilton / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール（NBA）のマイアミ・ヒートは27日、ジミー・バトラーが練習を途中で切り上げるなど問題行為を繰り返したとして、無期限の出場停止処分を科した。

ヒートはX（旧ツイッター）で、「即時、ジミー・バトラーを無給で無期限、少なくとも5試合の出場停止処分とする」と発表。「チーム規則を無視し続け、チームに有害な行動を取り、意図的にサービスを提供しなかったため」と説明した。

バトラーは同日に行われた練習を途中で切り上げたが、報道によると、試合に先発しないと告げられたことに不満だったとされている。

ヒートがバトラーを出場停止にするのは、これで今月3回目となる。バトラーは「複数回にわたってチームに有害な行為をした」として7試合の出場停止になった後、チームのフライトに乗り損ねたとして2試合の出場停止処分も科され、この日の試合から復帰する予定だった。

バトラーは1回目の処分前からトレード希望を示唆していた。当初は難色を示していたヒートも、他球団からのオファーに「耳を傾ける」意向を明らかにしている。

この日発表された最低5試合の出場停止処分は、シーズン中のトレード期限である2月6日まで続く。

【翻訳編集】AFPBB News