1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

イスラエル大統領、国連は「道徳的に破綻」と非難

AFPBB News / 2025年1月28日 17時35分

スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会で演説するイスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領(2025年1月21日撮影)。(c)FABRICE COFFRINI/AFP

【AFP=時事】イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領は、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」の27日、米ニューヨークの国連本部で開かれた特別会合で、国連総会は「道徳的破綻」を来しており、反ユダヤ主義に立ち向かっていないと非難した。

ヘルツォグ氏は「今日、われわれはこの機関(国連)の歴史において再び危険な岐路に立たされている」と語った。

イスラエルは、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスによる2023年10月7日の越境攻撃以降、国連批判を繰り返している。

ヘルツォグ氏は、「国連総会はその目的を果たし、世界的なジハーディスト(イスラム聖戦主義者)や殺人者、忌まわしいテロに勇敢に立ち向かう代わりに、何度も繰り返し、道徳的破綻を示してきた」と主張。



さらに国際刑事裁判所(ICC)がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の逮捕状を発行したことに触れ、国連機関は「言語道断の偽善を選び、残虐行為の加害者を擁護している」と指摘した。

ハマスの越境攻撃についても、「反ナチス同盟として始まった国際機関が、第2次世界大戦以降で最大のユダヤ人虐殺の後に、反ユダヤ主義的なジェノサイド(大量殺害)思想が何の妨げもなく広まっていくのをなぜ容認できるのか」と、疑念を呈した。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください