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米宇宙飛行士の帰還ミッション 「間もなく」実施 トランプ氏

AFPBB News / 2025年1月29日 14時48分

米フロリダ州ケープカナベラルの米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから打ち上げられる、スペースXの「ファルコン9」ロケット(2024年11月18日撮影、資料写真)。(c)Miguel J. Rodriguez Carrillo/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は28日、実業家イーロン・マスク氏率いる米宇宙開発企業スペースXが近く、数か月にわたって国際宇宙ステーション(ISS)に取り残されている2人の米国人宇宙飛行士を帰還させるミッションを実施するとの見通しを示した。

バッチ・ウィルモア、サニ・ウィリアムズの両宇宙飛行士は昨年6月、米航空宇宙大手ボーイングの宇宙船「スターライナー」初の有人飛行でISSに到着。8日間の滞在予定だったが、スターライナーに不具合が生じ、今もISSにとどまっている。

米航空宇宙局(NASA)は昨年8月、ボーイングのライバルであるスペースXが今年2月に2人を帰還させる計画を発表したが、スペースXによる新たな宇宙船打ち上げ準備の都合で、帰還はさらに延期され、3月下旬の予定となっている。



トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「イーロンは間もなく取り掛かるだろう。すべてが安全であることを願っている。イーロン、幸運を祈る!!!」と投稿した。ミッションが具体的にいつ実施されるかには言及していない。

【翻訳編集】AFPBB News

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