ドルトムント新監督にコヴァチ氏 2026年まで契約

ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムントの新監督に就任することになったニコ・コヴァチ氏（2024年3月2日撮影）。（c）Ronny HARTMANN/AFP

【AFP＝時事】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムントの新監督に元バイエルン・ミュンヘン指揮官のニコ・コヴァチ氏（53）が就任することになった。クラブのスポーティングディレクター（SD）を務めるラルス・リッケン氏が29日に明かした。

コヴァチ氏は、前週に解任されたヌリ・シャヒン前監督の後任となる。契約は2026年まで。2月2日に正式に就任し、同1日に行われるハイデンハイムとのリーグ戦まではマイク・トゥルベルク暫定監督がチームを率いる。

コヴァチ氏はバイエルンで2018-19シーズンに国内2冠を達成したが、翌シーズン途中に解任された。直近では昨年3月までVfLボルフスブルクを指揮していた。

ドルトムントは現在、首位バイエルン・ミュンヘンと22ポイント差の11位に沈んでおり、直近8試合でわずか1勝と不振に陥っている。昨季準優勝した欧州チャンピオンズリーグでは、プレーオフに駒を進めている。

【翻訳編集】AFPBB News