シャオイムファが男子SP首位発進 フィギュア欧州選手権
AFPBB News / 2025年1月31日 10時55分
【AFP=時事】フィギュアスケート欧州選手権は30日、エストニア・タリンで男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、アダム・シャオイムファ(フランス)が93.12点で首位発進した。滑走後には、米首都ワシントン近郊で起きた旅客機事故の犠牲者に哀悼の意を示した。
29日夜に起きた旅客機と米陸軍ヘリコプターとの空中衝突事故では、ペアの元世界王者でロシア出身のエフゲニア・シシコワ氏とワジム・ナウモフ氏のほかに、少なくとも2人のエリートコーチ、および最大14人に上る米国人スケーターが亡くなった。
この悲惨な事故の犠牲者を悼み、今大会では1分間の黙とうがささげられた。
大会3連覇を目指すシャオイムファは演技後、「犠牲者をはじめ、彼らの愛する人々とその家族全員のために、心を込めてこのプログラムを滑りたかった」とし、「このプログラムで自分が伝えたかったメッセージに比べれば、競技そのものはもはや重要ではない」と語った。
ジョージアのニカ・エガーゼが91.94点の2位、ロシア生まれでポーランド国籍のウラジミール・サモイロフが85.98点で3位につけた。
ペア・フリースケーティング(FS)では、ドイツのミネルバファビエンヌ・ハーゼ/ニキータ・ボロディン組が力強い演技で合計212.48点を記録し、タイトルを獲得した。
イタリアの前回覇者ルクレツィア・ベッカーリ/マッテオ・グアリーゼ組はグリアーゼのけがで欠場しており、世界選手権の銅メダリストであるハーゼ/ボロディン組が金メダル候補に挙げられていた。
イタリアのサラ・コンティ/ニッコロ・マチー組が合計206.89点で2位、ジョージアのアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラバ組が合計191.88点で3位に入った。
【翻訳編集】AFPBB News
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