マンU、トッテナムが勝利 EL決勝トーナメント進出決める

サッカーヨーロッパリーグ、リーグフェーズ第8節、FCSB対マンチェスター・ユナイテッド。得点を喜ぶマンチェスター・ユナイテッドの選手（2025年1月30日撮影）。(c)Andrei PUNGOVSCHI / AFP

【AFP＝時事】サッカーヨーロッパリーグは30日、リーグフェーズ第8節が行われ、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）は2-0でFCSB（ルーマニア）を下し、16強入りを決めた。

リーグフェーズ最終節で敵地に乗り込んだユナイテッドは、後半にディオゴ・ダロトとコビー・メイヌーが得点を挙げた。公式戦は直近7試合で1敗とここ最近復調しており、今季初の3連勝。これでヨーロッパリーグ8試合を無敗で終えて3位に入り、プレーオフ行きを免れた。

また、トッテナム・ホットスパー（イングランド）はIFエルフスボリ（スウェーデン）に3-0で勝利し、こちらも4位で決勝トーナメント進出を決めた。ホームのトッテナムは若手のデーン・スカーレット、ダモラ・アジャイ、マイキー・ムーアがそれぞれクラブ加入後初ゴールを決め、アンジェ・ポステコグルー監督にかかる重圧を和らげた。

上位8クラブは自動的に決勝トーナメントに進出してシードチームとなり、9位から24位のクラブが参加する2試合制のプレーオフの勝者と対戦する。

ラツィオ（イタリア）はSCブラガ（ポルトガル）に0-1で敗れたものの首位を守り、アスレティック・ビルバオ（スペイン）はヴィクトリア・プルゼニ（チェコ）を2‐1で退けて2位を確保した。

グラスゴー・レンジャーズ（スコットランド）はユニオン・サン・ジロワーズ（ベルギー）を2‐1で下して8位に滑り込み、5位のフランクフルト（ドイツ）や6位のオリンピック・リヨン（フランス）、7位のオリンピアコス（ギリシャ）とともに16強入りを果たした。

【翻訳編集】AFPBB News